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「美味しい旬の食材とワイン」2007.2.4
2007.2.4 横浜 港仏蘭西料理 むなかた(本牧・麦田)
横浜・山手のフレンチ、“むなかた”でのワイン会に参加しました。主催者S氏が企画立案し、ワインはネットショップ“Cave de Oyaji”(笠原商店)のご主人によるセレクト。料理は“むなかた”のオーナーシェフがワインに合わせて腕を振るいます。このワイン会も3回目になりますが、毎回の事ながらワインはマニアを唸らせる起承転結を見事に体現するセレクトで、これに合わせる料理もシェフが季節の素材そのものの美味さを生かした見事な仕事によるもの。まさにワインと料理の真剣勝負であります。

管理人は一番乗りでの到着でした。洗練された調度品が揃う店内、穏やかな照明、我が家的な雰囲気の空間と、厨房からニッコリ顔を出す宗像シェフ。いやがおうにも期待が高まります。
本日のテーマは「美味しい旬の食材とワイン」。ワインをこよなく愛し、料理とのマリアージュを心から愉しむ9名のワインラヴァーが一堂に会した“サンセットディナー”は、午後4時に始まりました。


2005バンドール ロゼ / ドメーヌ・タンピエ
・2002トゥーレーヌ・ブランバヴァルデ / ドメーヌ・ド・ラ・ブアヌリー
1990シャトーヌフ・デュ・パプ / クロ・サンタンドレ
・1978コート・ロティ / ヴァロア

Bandol Rose 2005
(Tempier)

バンドール ロゼ
ほのかに微発泡。淡い桜色〜オレンジ。ドライフルーツ、胡椒のアロマ。フルーティーかつスパイシー。例年に比べちょっと甘さが目立つ感じだが、タンピエの生命線ともいえるスパイシーさは見事。料理としっかり合わせられる貴重なロゼ。岩牡蠣との相性は抜群。

Touraine Blanc
“La Bavarde”2002
(Elic&Mikael BOUGES)
トゥーレーヌ・ブラン“ラ・バヴァルデ”
ソーヴィニョンブランのワイン。酸は穏やかで、しっとりした甘さは林檎や花梨、蜂蜜シロップのニュアンス。酸は穏やかで何とも飲み口の良いことか。するすると飲める優しいワインは女史に一番人気でした。

Chateauneuf du Pape
1990
(Clos Saint Andre)
シャトーヌフ・デュ・パプ
色合いは真紅〜エッジややオレンジ。醤油香あり。飲み頃の初期に入っている。酸はちゃんと通っているのでまだまだ熟成可だろう。洗練さはないけれど、熟成したグルナッシュのニュアンスを感じられる貴重なパプ。

Cote Rotie1978
(Vallouit)
コート・ロティ
このワイン、今ではギガルのランドンヌの畑の一部となっているとのこと。淡いレンガ色を帯びてきた赤。酸は熟成感と相まってエレガントさを帯びるほど昇華している。タンニンはやわらかいが粉っぽい。偉大なヴィンテージのせいか、まだ息の長さをを感じる。

三陸産 生牡蠣 赤ワインのビネグル 北海道 様似町より 生鹿ロース肉のカルパチョ
ムール貝のマニエール グルヌイユ(蛙モモ肉)のブルギニョン
スズキのポワレ カブのソース 豚肉とリ・ド・アニョー(仔羊の喉肉)のクレピーヌ
ポルト酒のソース

宗像シェフの料理は繊細さも大胆さも兼ね備え、驚かずにはいられないワインとの相性を見せます。王道と創作性との両方を楽しめるフレンチは実に美味い。見事なマリアージュを見せる料理はワインを知り尽くしているからこそ成せる業でしょう。経験乏しい管理人が言うのも何ですが横浜で随一。

大蔵マネージャーは、ワインや料理に対する熱い思いはシェフに勝るとも劣らない好青年。氏のサーヴィスは的確で気配りが行き届いた非常に心地よいもの。宗像シェフの作った料理が大蔵マネージャーのサーヴィスで席に届く。これ以上ない完璧なリレーです。
宗像シェフ(右)と大蔵マネージャー(左)
4時にスタートしたワイン会も気がつけば約5時間、ゆったりと楽しんでいました。途中シェフのご好意でさらに3種類のワインをいただきました。素敵な女史が大勢いらっしゃったこともあり、終始華やいだワイン会と相成りました。それにしても“サンセットディナー”は大正解ですね。皆さん時間を気にせずゆったりとワインや料理、そして参加者どうしやシェフ、マネージャーとの会話を楽しむことができたのではないでしょうか。
シェフとマネージャーに見送っていただいた後は、誰一人帰ることなく二次会へ。カリフォルニアワインバーの『Tomei’s』へ伺いました。泡で乾杯をした後は、ピノ、ジンファンデル、シラーと個性溢れるカリフォルニアワインを楽しみました。
ワインはおしゃべりの時間と共に開いて美味しさを増します
皆さん、また次回お会いしましょう^^/