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ミオ・バールワイン会2007.1.11
当サイトとリンクしているpontneufさん主宰のワイン会に参加。
くまあざらしさんやtakaさんをはじめとするワインラヴァーの皆さんと楽しい時間を過ごしました(^^)。素敵な女史も参加され終始華やいだムードのワイン会。
今回のテーマは“ボルドー左岸”。皆さん素晴らしいワインを持ち寄り、きら星の如きグランヴァンがずらり勢揃いしました。
ミオ・バール
東京都中央区銀座4-3-9
クイーンズハウスB1
tel.03-3564-1275
営業時間.17:30〜1:00
定休日.日曜・祝日

ドン・ペリニョン1996
96年物ということで熟成感に期待が膨らむドンペリ。
淡い黄金色、麦わら色。柑橘やイースト、バタースカッチなど柔らかくエレガントな香り。
泡は繊細でいながらしっかりと弾ける健全なもの。イーストのニュアンスは液体によく溶け込んでいて突出して感じることがありません。しゃしゃりでることのない奥ゆかしさ。ありきたりだけれどやっぱりエレガントを感じます。優しい笑顔の女性を連想させます(何のこっちゃ)。
地下室に保管していた壜とのことですが、酸もまだフレッシュさを残しており、もっと熟成させても面白いシャンパンです。
まずは黄金色の泡で乾杯
CH.モンローズ2003
濃いガーネットの色合い。インキー。血のようなニュアンス(怖!)抜栓直後は渇いたタンニンで喉がカラカラに。酸は皆無に等しい。モカやチョコフレーヴァー。時間の経過と共に少しずつ開いてきましたがまだまだ序の口。飲むたびに体の水分を吸い取られるよう。渇いたタンニンがあまりにインパクトが強く、果実味の甘さをさらに際立たせています。甘さは徐々液内に滲み出てくる感じ。時間が経っても“勢い”は衰えることがないモンローズ03。今回飲んで確信しましたが、誰かに「モンローズ買ったんだけれどどう?」って聞かれたなら、「今飲めるけれど、飲めるんだけれどね、でもね」と答えるでしょう。十分美味しいけれど好みで飲み頃が分かれそうなワイン。
CH.パルメ1981
淡いガーネットの色合い。薔薇の花、ドライフラワーの香り。タンニンは溶け込んでいるが質感からすると完全に溶けきるまでにもう5〜10年はかかりそう。酸もまだまだ生きています。熟成の高原期にさしかかったワイン。往年の若さも面影を残し、今飲んで正解のワイン。某テイスターは81点と評しているようですが、わたしなら90点はつけるでしょう。
同シャトーは発酵とマセレーションをステンレスタンクで行うんですよね、エレガントに感じるのはそのせいかもしれません。本日のワインである意味熟成の醍醐味を堪能できたのはこのパルメでした。
白があるとほっとしますね(^^)
CH.デュクリュ・ボーカイユ1986
インキーさでは本日の銘柄をもっても1.2を争うワイン。黒系果実の密度高く、リリース直後といったら大袈裟だけれどそんな感じ。果実の密度感を酸が先導している古典的なボルドーの典型。酒躯のバランスで言えばパーフェクトではないけれど(まとまりにやや欠けると感じた故)、ふっくらしたニュアンスの液体は惹き付けられる人も多いはず。わたしは好きです。
このほかにもモンローズ03などが勢ぞろい
CH.コス・デストゥルネル1986
濃い!最初は覚悟はしていたけれどガチです。ブラックベリーなど黒系果実がぎゅぎゅっと詰まっているけれど抜栓1時間ほどは香りもやや硬い。密度が高く、酸、やや溶け込んだタンニン共にまだ粗削り。鋭角といった感じ。時間の経過と共にようやく果実味が主張し始めて妖艶さが現れた。エキゾチックなワイン。お香のニュアンスも。アフターでの溶けきっていない勢いあるタンニンのニュアンスは80年代のコスを象徴したvtといえよう。後ほど飲んだラスカーズに一番近いのはこれ。でもまだ15年は待ちたい。このワインを持っているあなたは待てそうですか?
私の持参ワインでした。これにてコス86はストック終了。
グラスの向こうにはグランヴァン達が

ドメーヌ・ド・シュヴァリエ2001
淡い麦わら色。トロピカルフルーツ×トロピカルフルーツ。ミネラルで樽のニュアンス。オイリーな質感。ちょっと冷えすぎのように感じました。液体の温度が徐々に戻るとスイカやメロンのニュアンスも現れた。香りにも味わいにも樽が乗っていて複雑さは秀逸。酸は高すぎず低すぎず丁度良いと思いました。ふくよかで厚みがある白ワイン。ボリューム感はさすが。

注目のラス・カーズ82

CH.レオヴィル・ラス・カーズ1982

ラスカーズの82年もの。俗な表現ですが100点ワインです。飲んでわかる立体的な構造。酸、果実味、タンニンどれをとってもしっかりと自己主張をしています。それらががっちりスクラムを組んでチームワークがよければ不死身のワインが生れるのでしょう。酸は高らかに唄い、果実は高音を奏で、タンニン
は低音を奏でるといった感じ。コスの86のように濃い色合い。セパージュにフランが13%あるんですね。このフランが液体の軸を形作っているようにも感じました。当サイトでの採点では94〜95点です。
構造の秀逸さからゆったりと成長しているのでしょう、まだまだこのテンションは20年近く続くはずです。

〜余談の後書き〜
田舎暮らし(って“人生の楽園”みたいですが)に慣れている管理人は開催場所となったミオ・バールは初めての利用だったのですが、銀座のど真ん中というその好立地に驚きました。ついでに白ワインがキンキンに冷えていたのにも驚きました^^;(もう少し温度を戻しておいたほうがより美味しかったでしょう)。
話が逸れましたが、たまには都会の風景を見るのもいいものですね。わたしには新鮮に映りました。まるでTDLのパレードのようなネオンでした(ってやっぱり田舎者丸出し)。


ご一緒した皆さん、ありがとうございました。またお会いしましょう。