| 感想 |
アブラカタブラ、アルガブランカ・・・・このフレーズって無関係
なんでしょうか?そんなことは置いといて、「和食にも合うワイ
ン」というフレーズで著名なアルガブランドのフラッグシップワ
イン的ワインのクラレーザ(もちろん“イセハラ”もありますが)
。色合いは限りなく透明に近い麦わら色。香りは控えめなが
ら、ほのかにブルーチーズっぽい香り。面白いですね。味わ
いは出汁っぽい香味を主体に、低いトーンながら主張を忘れ
ない酸が絶妙で、料理の前に味が広がらず、料理のアフタ
ーでうまく絡んでフェードアウトする感じ。酒躯としては物足り
なさは否めず、厳しくとらえれば、自己主張に欠けるともいえ
ますが、マリアージュを謳うワインとしては、よくできているの
ではないでしょうか。時間の経過と共にボルドーブランっぽ
い香りなんかもして、甲州ってこんな側面もあるんだねと思
いましたよ。
温度は低めのほうが美味しく、出汁のニュアンスもより強く感
じられましたので、やはり低温で飲まれることをお勧めしま
す。ってここまで書いたらすでにボトル半分以上空けていま
した。ワインって自然体でスルスル飲めることも大事ですよ
ね。
【2日目】
クラレーザですが、2日目にしてようやく酒質が見えてきたよ
うな気がします。飲み飽きないのは味がしっかりしつつも強く
ない酸が功を奏しているように感じ、料理に合うというよりは
、料理の邪魔をしないといった印象を受けました。独特の出
汁のニュアンスは日本人の舌に合っていると思います。
というわけで、このアルガブランカのシリーズは、今後、他の
銘柄も試してみたいと思います。
【3日目】
クラレーザは日に日に向上してきました。
この日は香りが再燃といった感じで、グレープフルーツ、ほ
のかにメロンのニュアンスがあります。酸は抜栓時とほぼ同
じトーンを保ち、低空ながら綺麗な飛形で距離を伸ばしてい
るといった印象。飲みきってしまいましたが、リピート有りの
ワインでした。 |