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2006.7
日付 2006.7.26
銘柄 コート・デュ・ローヌ ロゼ 2005
産地 コート・デュ・ローヌ(モルドレ)
購入価格 Cave de Oyaji
評価 16.0 (79)
感想 グルナッシュやシラーがブレンドされた存在感ある味わいの
ロゼ。午前中をビーチで過ごした後、部屋のバルコニーで抜
栓。沖縄の青空の下、イチゴのような爽やかな香りとアルコ
ールが潮風とともに通り抜けます。

酸は伸びやかでシャープ。タンニンは予想以上にしっかりとし
ていますが、イチゴのような甘酸っぱい果実味を覆い隠すこ
とはありません。むしろ深みを造りだしています。
この日はワインのみで楽しみましたが、スパイシーさを持った
ロゼは、やはりスパイシーな料理との相性がよさげに感じま
す。

夏の暑さに負けないボディを持った秀逸なロゼですね。


日付 2006.7.25
銘柄 NV ブランケット・ド・リムー
“カルテ・イヴォワール”
ブリュット
産地 フランス ラングドック・リムー
購入価格 Cave de Oyaji
評価 15.5 (77)
感想 自然発酵で作られたスパークリング。使用品種のモーザッ
ク種の葉裏に白い産毛が生えていることから「ブランケット」
と呼ばれているとの説もあるようです。

沖縄旅行初日に開けたこの泡はリゾート気分をさらに盛り上
げてくれました。シャンパーニュのような細やかな泡立ちなが
ら強くはじける喉越し。伸びやかな酸は口中でのリンゴのよ
うなニュアンスからアフターのイースト香のニュアンスへとス
ムーズにつなぎます。

一口また一口と、キレのある味わいを絶え間なく求めてしま
う。そんなワインです。


日付 2006.7.11 ムートンロッチルド1998
銘柄 CH.ムートン ロッチルド 1998
産地 フランス サンテミリオン
購入価格 エノテカ 17,800円
評価 17.5 (90)
感想 おどろおどろしいエチケットはルフィーノ・タマヨ氏の手になる
もの。そういえば95〜97年と絵らしからぬエチケットでした
からようやく“らしい”絵柄ですね。
今回は、2006年ワールドカップでイタリアがフランスを破っ
て優勝したことから、フランスのとむらいの意をこめてムート
ンを開けました。「2位に甘んじず!」というわけで^^;

ところでワインの味わいですが、一言で表すと「強いワイン」
ですね、ムートンの98年物は。カシス、タバコ、樽が強く香
り、アタックからタンニンが先行。墨汁のようなコク深いタンニ
ンはややざらついた感じがしますが、目が詰まっていいま
す。現在は樽がやや強めでバランス感はいまひとつですが、
酸はかなりの良質です。いまどきの造りかと思いきや酸は奥
行きがあり高く、長命が約束されているようです。アルコール
は高く、澱もやや多めでした。
3時間ほどたつと、バニラ香が顕著になり、果実の凝縮感は
ジャムのような質感を帯びてきました。酸を除けば、まるでエ
スプレッソコーヒーを飲んでいるような印象。


日付 2006.7.6 シュヴァルブラン1998 A
銘柄 CH.シュヴァルブラン 1998
産地 フランス サンテミリオン
購入価格 エノテカ 26,000円
評価 19.0 (94+)
感想
シュヴァルブラン1998年 @ 今日は午後から休みがとれた。というわけで昼間からワインを開けることに。梅雨をふきとばす夏日のボルドールージュ。

時間をかけてゆっくり飲める条件であることから、先日セラーの手前に立てておいたシュヴァルブラン98をチョイス。98年の右岸はリリース当初から評判でしたが、比較的廉価で手に入る狙い目のヴィンテージでもあります。
グラスに注ぐと濃い赤紫〜赤黒の艶やかな液体。ベリーの
果実もあればモカフレーヴァーもありゴージャスな香りが漂
いますが、広がりはやや控えめ。本来の姿に比べて閉じぎ
みなのでしょうか。
口に含むと滑らかな舌触りからは想像がつかないほどの複
雑で分厚いニュアンス(革、下草、お香など)のインパクトが
強く、余韻とともにタンニンが水平に広がっていくよう。タンニ
ンはモカのように深いコクがあり美味、タンニンであることを
忘れてしまうほどのスムーズさがあります。
アフターまで一連の旨みがギュッと詰まった感があり、もっと
横に広がりを見せると永遠に楽しめるのではないかと思える
ほどですね。
【4時間後】
夕飯の牛フィレ肉ステーキとともにいただく。
マリアージュは悪いはずもないが、ワインの開きがまだ不完
全なのか、やや料理が負けている感もあり。
時間の経過とともに花の香りやアジアンチックなアロマも現
れました。タンニンは果実味との連続性や一体感が出てき
てほのかに甘さを感じるようになり、飲み心地はよりスムー
ジー。
凝縮感の中に、味わい深いコク(味付けがしっかりした料理
のように)があるために、思ったとおり今でも楽しめますが、
じっくりとタンニンを慣らしてから飲むのがベストでしょうね(
当たり前ですが)。次に開けるなら10年後ですね。


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