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| 2006.12 |
| 日付 | 2006.12.28 | ![]() |
| 銘柄 | ニュイ・サン・ジョルジュ1er Cru クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ 2004(ラルロ) |
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| 産地 | ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ | |
| 購入価格 | ワインマルシェ まるやま 7,990円 |
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| 評価 | 19.0 (94) | |
| 感想 | 最近話題のラルロ。何が凄いかって値段も凄いことになって ますね。でも周りを見渡せば2003年に続いて高騰の手を 緩めない2004年物のブルゴーニュの中で、プルミエとして はまぁこの程度で収まっているという解釈もできますね。 そんな気になるラルロですが、色はやや赤黒いルビーにほ んのりピンクがかった色合い。香りは黄粉やおが屑、フラン ボワーズのノーズ。これは香りからしてフィネスを感じるただ ならぬワインです。グラスの中を駆け巡る甘く、難解さは全く 無いのに複雑なブーケは、いつまでもこの香りに包まれてい たいと思うほど。どこか温かく、身を委ねたくなるよう。 味わいは今まさに摘みたてのラズベリーが口中に染渡る感じ 。アフターでさらりと顔をのぞかせるタンニンは、現時点では やや樽が強調されています。溶けきってはいません。酸は果 実と一体で何とも密度が高いことか。 香りといい、味わいと いい、ビオのニュアンスを果実と共に見事に昇華させた高貴 なステージにあり、ナチュラルな果実の旨みの奥に大地の 味を感じます。時間の経過とともに凝縮した甘さがUPします が、複雑さを伴いほぼ完璧な液体への進化。煙のアロマ、柔 らかな糠床のニュアンスも。 何より複雑で魅惑的なブーケがそのまま味わいに染み渡っ ており、プルミエのレヴェルをはるかに越えています。 これはすごいワインですよ。息も長いことでしょう。 このワインも複数本ストックがあるので、向こう10〜15年は 存分に楽しませてくれそうです。買いのワインでしょうね。 |
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| 日付 | 2006.12.26 | ![]() |
| 銘柄 | コート・デュ・ローヌ・ヴィラ−ジュ 2001(ムール・デュ・ターンドル) |
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| 産地 | ACコート・デュ・ローヌ | |
| 購入価格 | Cave de Oyaji | |
| 評価 | 15.5 (73) | |
| 感想 | 昨年1999、2000年物を飲んでからというもの、すっかり虜 になったターンドルのヴィラージュ。気になる2001年ものの 味わいは如何に。 抜栓時、キャップシール内側にわずかに液漏れの跡が。コル クがガリガリ音を立てながら回るので抜いた後調べると、コ ルクの質が良くなかったのか側面の一部が縦にボロボロ崩 れています。これが液漏れの原因でもあり、抜栓時の抵抗に なっていたのですね。 色は干した葡萄やアンズなどドライフルーツの強烈なアロマ。 色合いはエッジまで淡くオレンジがかっており、早くも熟成が 進んでいる様子。溶け込んだタンニンのほろ苦さ、スパイシ ーさにターンドルらしさはあります。アロマからアフターまで一 貫して甘さが際立ち、直線的なアプローチ。 ボトルのコンディションのせいでしょうか、若干成長が早まっ たワインのように感じます。今開けて正解でしたね。時間を置 くと畳のようなローヌらしいブーケも出てきました。 できれば再度検証したいワインですね。 しゃぶしゃぶと一緒いただきましたが、ポン酢との相性は悪 くないんですね、まずまず美味しかったです。 |
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| 日付 | 2006.12.24 | ![]() |
| 銘柄 | ブルゴーニュ・ルージュ 2005 (ロブレ・モノ) |
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| 産地 | ACブルゴーニュ | |
| 購入価格 | 湘南ワインセラー 1,800円 | |
| 評価 | 16.5 (82) | |
| 感想 | 色はブルピノのそれらしい淡いガーネット。野イチゴなど赤 系果実が心地よく香ります。若々しさや清々しさが感じられ ます。当たり前だけれどビオ香もあります。 アタックはほのかな柴漬け(というか漬汁を薄めた感じ)。液 体はさらりとした質感。ベリー系の果実味。酸がとてもフレッ シュで思いのほか果実が乗っています。アフターでパンのニ ュアンスも。じんわり甘さがこみ上げてくるのもいいですね。 全般に液体はチャーミングなんだけれど、奥に果実の塊が ちゃんとあるので、ACブルにありがちな単調さはありません 。酸に甘草のようなニュアンスがあるのもワインの奥行きを 広げていますね。 優しい(淡い)ワインと聞いていましたが、2005年vtの影響 もあるのでしょう、思いのほか密度感があるワインです。こ れはカリテ・プリなワインですね。他のvtや村名クラスも飲ん でいろいろ検証するのも面白そうなドメーヌです。 イブの家事や用件を早めに済ませ、昼真っから楽しませてい ただきました。 |
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| 日付 | 2006.12.20 | ![]() |
| 銘柄 | CH.フィジャック 2000 | |
| 産地 | ボルドー サンテミリオン | |
| 購入価格 | エノテカ 9,800円 | |
| 評価 | 17.5 (89) | |
| 感想 | 先日セラーの整理をしていた際、奥から2本出てきたのがフ ィジャックの2000年もの2本です。買った本人が失念してい たもので、管理しているストックリストにも載っておりません でした。いかんですなぁ。ごめんね、“フィジャック”。 フィジャックってどうも品質より価格のほうが先行しているイ メージがあるのですが、このvtは価格に見合う品質のワイン で間違いありません。ただしリリース当時ですからもう4年も 前の価格ですが。現在はどれくらいなのか楽天で調べてみ たら、2万円近い価格が付いているものもありました。 さてさて、“年末年始に飲むワイン”シリーズの先陣を切るフ ィジャックの味わいですが、色合いは濃いルビー。果実は凝 縮全開で程よく目が詰まった感じ。タンニンは2000年らしく 豊富かつパワフルで、インクや下草のアロマが魅惑的。アー シーさも兼ね備えた秀逸な液。どこかメドック左岸のニュア ンス、とりわけサンジュリアンっぽさを感じます。“ブラネール” に近い印象です。 持って生れたフィネスがこのvtにおけるフィジャックをマッシ ヴな方向でなくエレガントなワインに仕立てている感じ。まだ 若々しさもあるけれど、今飲んで問題ない美味しさ。フィネス はワインにバランス感をもたらし、薄っぺらさは微塵もありま せん。 |
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| 日付 | 2006.12.10 | ![]() |
| 銘柄 | CH.パヴィ 2003 | |
| 産地 | ボルドー サンテミリオン | |
| 購入価格 | エノテカ15,800円(プリムール) | |
| 評価 | 18.0 (85〜90) | |
| 感想 | 早くも2004年物のボルドーを市場で見かけるようになった 今日この頃。また2005年の熱狂もあってどこか忘れ去られ た観もある2003ヴィンテージ。いずれにしてもワイン高騰の 狂乱では序章にすぎなかったのだと思い起こされるヴィンテ ージであります。 さてさて、パヴィの2003年ものですが、プリムール販売時 にはいいのか悪いのか賛否両論分かれたワインという情報 があり、そんなワインについつい手を出してしまう性分から購 入していたワインです。 色は濃く、もはや光など通さないくらいの“黒”。香りはカシス のあとにモカフレーヴァーが抜けるよう。味わいのほうです が、酸はほとんど感じません。完熟した黒系果実の果実味は とてもストレートで、焦がしたシロップのよう、メンソールのニ ュアンスもあり。タンニンは強烈ながらガチガチの荒くれ者で はなく、噛み締めて美味いです。時間の経過とともに花のよ うなアロマも現れ、甘さもやや落ち着いてきましたが、相変 わらず酸はどこへいったのかという感じ。スケール感はある けれどそれに見合う奥行きがなさげ。跳躍力は相当なもの ですが、距離がどこまで伸びるか・・・といった印象ですね。 正直好みは分かれるのもうなずけます。 ここまでのレベルのワインは価格に見合う美味さかは問題 でしょうけれど、美味しいか否かといったら十分美味しいと思 いますよ。少なくとも私は好みです。 |
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| 日付 | 2006.12.5 | ![]() |
| 銘柄 | ザ・ファクター2003 トルブレック | |
| 産地 | オーストラリア・バロッサ・ヴァレー | |
| 購入価格 | 12,800円 | |
| 評価 | 18.5 (91) | |
| 感想 | 早いものでもう12月。一年ってほんとうにあっという間です ね。暖冬といいながら師走の声を聞くや否やめっきり寒くなり ました。最近ちょっと風邪気味でワインはご無沙汰でした。昨 日も連れの誕生日でしたが体調重視でワインは開けずじま いでした。 そんなフラストレーションもあってか、続いて訪れる子の誕生 日に備えて試運転の意味もあってか、本日はワインを開け ました。刺激を求めての若いシラー“ザ・ファクター”。 香りはプラム、イチジク、ブラックベリーとフルーツバスケット のようにふんだん。香りからして凝縮感が伺えます。アタック は熟した果実に気をとられするりと喉に収まりますが、ここか らが真骨頂。甘苦シナモンのような複雑な液体は、スパイシ ーかつビターなタンニンや樽味とあいまって重低音で喉の奥 に広がります。 嗚呼、風邪っぴきの喉にはちょっとえぐい。でも美味い。。。 それにしても改めて色が濃いですね。真紫で液体の脚も長 い。目が詰まっていて否定する隙すら与えない印象。しいて 挙げれば各要素が強すぎてやや集中力に欠けるところでし ょうか。 レアルマドリードやバルセロナのオールスターが揃ったサッ カーは見ていてワクワクしますが、同じく超絶的なレベルの 構造からなるザ・ファクターを飲めば、このワインを否定する 人はいないのではないでしょうか。もちろんまだまだ若く、飲 み頃は10年以上先。 |
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