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2005.4
日付 2005.4.29
銘柄 ボージョレ ヴァン・ド・プリムール
04 フィリップ・パカレ
産地 ボージョレ
購入価格 湘南ワインセラー 3,300円
評価 15.5 (80)
感想  相変わらずの透き通ってしまいそうな淡いワインレッド。み
かんの皮、ドライフラワーの香り。リリース時よりもおとなしい
感じ。 懐かしい味にも思えるが、昨秋に飲んだときとはガラ
ッと違う印象。味はまるで葡萄の皮をなめているようなやわ
らかな果実。 梅紫蘇よりももっと軽やかな果実のニュアンス
が強く、まるでピノのようにクリア。格段に美味くなっている。
フルーツコンポートのよう。ただ、果実だけでなく、ワインとし
ての躯体を求めるならやや物足りないかもしれない。
【二日目】
ピュアな質感はそのままに、ガメイが戻ってきた。無農薬の
野菜を畑で食べているような甘さとみずみずしさ。土の香り。
ビオ臭さでなく、ビオ旨さ?のワイン。


日付 2005.4.25
銘柄 クロ・デュ・マルキ 00
産地 サン・ジュリアン
購入価格 リカーMORISAWA 4,800円
評価 16.0 (87) 
感想  先ずもって濃い色合い。黒に近い紫。ミルキーな液で、サラ
サラとトロリの中間の質感。黒い果実、ピーマン、シダが香
る。厚くゴージャスに層を成す香り。味はタンニンが生き生き
としていてまだまだ強く爆発的。果実味も豊富で、ラズベリー
のような甘酸っぱさもある。こなれた飲み頃なんていつの話
?と思うくらいに、暴れん坊のワイン。私が2000年もののボ
ルドーに共通して感じる、酸の低さと美味さはこのマルキに
も感じる。もっと高い点をあげたいが、まだまだポテンシャル
の高さを感じるだけに控えめに。
【翌日】
スモモのような甘酸っぱさが全開に。はっきりと果物を感じ
る。タンニンはトーンダウンすることなく滑らかになっている。


日付 2005.4.17
銘柄 シャトーヌフ デュ パプ 01
ピエール・ユッセリオ
産地 コート・デュ・ローヌ
購入価格 Cave de Oyaji
評価 16.0→16.5(85)
感想  黒ずんだ赤、深みのあるワインレッド。なめし革の香りや
胡椒のようなスパイシーなブーケ。たっぷりと熟した果実味
はドライレーズンのような深い甘さが豊富。また、果実は焦が
したようなニュアンスもあり、深いコクと複雑さを感じる。液は
滑らかな舌触りでややとろりとしている。カラメルソースのよ
う。アタックからフィニッシュまで一貫してハーブのような苦み
あり。これがよい骨格となっている。
 濃密ながら飲みやすく、これまた息の長いヌフパプのよう。
【二日目】
 セメダインがスーっと香る。落ち着くとキノコも香る。明らか
に果実が倍増している。やや苦み強いが、酸が懸命にまと
めている印象。厚切りベーコンのステーキと一緒に飲んだ
が、ワインが完全に勝ってしまった。香り味わいともに秀逸。
【4月20日】
 四日目の味は何と生き生きしていることか!香りは果実
が消えつつもセメダインのような香りが健在。味は果実がま
だまだ豊富で、より滑らかな舌触りとなっている。酸は不思
議と高揚することなく、穏やかに果実と絡まっている。時間を
かけて飲むと断然美味いです。 


日付 2005.4.16
銘柄 クロ レ リュネル 00
産地 コート・ド・カスティヨン
購入価格 うきうきワインの玉手箱
1,980円
評価 15.0 (81)
感想  ジェラールペルス氏がクロ・レ・リュネルを購入したのは01
年。この00年ものは、前オーナーのラベロニー家が醸造し
た樽熟成中ワインを、ペルス氏が試飲してブレンドしたもの。
 子どものリクエストと春の陽気に誘われて近所の公園に出
かけた際、ピクニック気分でベンチで抜栓。インクの香り、ド
ライフルーツの香りが印象的。色はやや黒ずんだルビー。わ
ずかに苦みをともなった茎のような味と、ドライマンゴーのよ
うな甘さがアンバランスのようですんなり飲める。凝縮感はさ
ほどない。酸は弱く、飲み頃にさしかかった頃にあるよう。1,
980円はリーズナブル。デイリーワインにするなら贅沢な味
わい。もっと買っておくべきだったと後悔しきり。2001年もの
からヘヴィボトルに壜詰めされています。


日付 2005.4.9
銘柄 ロゼ ド モンブスケ 03
産地 ACボルドー
購入価格 うきうきワインの玉手箱1,450円
評価 14.0 (78)
感想  モンブスケのセニエからできたロゼ。96、02に続いて3度
目のリリース。ややオレンジがかった淡いピンク。マンゴーな
どトロピカルフルーツの香り。
 爽やかな優しい酸と、みずみずしい果実。チェリーの味そのもの。タンニンはほとんど感じない。思いのほかどっしりしたロゼで、中間でほのかな苦みとサクランボのような果実(はちきれんばかり)のバランスがよい。フィニッシュも爽やか
な酸が心地よい。 飲みやすいだけでない、飲んだ後に印
象に残るロゼ。冷やしてもちろん美味しいが、さまざまな料理
との相性が楽しめそう。アジアンや中華はベストマッチでは。

日付 2005.4.2
銘柄 トルブレック ジュヴナイル 02
産地 オーストラリア バロッサヴァレー
購入価格 虎屋リカー  2,640円
評価 15.0→12.0 (79)
感想  澱がやや多め。花のように爽やかな香り。果実香も豊富。
色はやや濃い目のワインレッド。トルブレックに共通する色
合いの強さ。味わいは葡萄のエキスそのもので、酸だのタ
ンニンだのの前に、まず葡萄の味をしっかり感じます。アタックでやさしく甘く、口中で濃いエキスとコクがめぐり、フィニッシュでやや苦みを伴った複雑な層を見せる。まだ発酵過程であるかのようなみずみずしさもある。木樽を使っていない
というのは明らか。タンニンが樽のそれとは明らかに異なる
もの。グルナッシュ60%、ムールヴェードル20%、シラーズ20
%のブレンドで、グルナッシュの甘さにシラーズの力強さと複
雑さがうまく乗っている。時間の経過とともに葡萄の香りは
広がりを増す。芯を感じないため、どこかの時点でストンと落
ちてしまいそうな気もするが、それを補う果実の飲み心地が
ある。きっとすぐに飲み終えてしまう。そんな飲み口のワイン。
【8時間後】
どうしたことか、明らかな臭みがでてきた。味わいにも若干
移っているようにも感じる。室温のせいか?ストンと落ちる
のではと先に書いていたが、そういう変化ではない。まった
く別物のようになってしまった。残念。


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