トップ> ワイン・トップ> 飲んだワイン 2005.9< >2005.11

2005.10
日付 2005.10.24
銘柄 ジュスト ディ ノートリ 03
産地 イタリア トスカーナ(トゥアリタ)
購入価格 INAGEYA セット価格
評価 16.0 (85)
感想 カベルネソーヴィニョン55%、メルロ35%、カベルネフラン10
%のボルドーワインを連想させるブレンドのスーパータスカ
ン。
さてさて味わいは…濃い紫は艶っぽく、やや黒みがかってい
ます。ミントなどのハーブ香や杏子のような果実香も。酸はさ
ほど目立たず、飲んで噛み締めたあとにフレッシュに広がり
ます。タンニンはやわらかく、甘めの果実味。濃すぎずでしゃ
ばらず、でも存在感があるワイン。球体のようなワイン。
ボルドーに似ているといえば似ていますが、よりスマートなが
らメリハリがあります。くびれているというか^^;良作年のグ
リュオラローズに似ていると感じました。しかしながら飲み頃
はもう5年ほど先のようです。

なにかと話題のトゥアリタですが、造りは確かなようですね。
ラベルも美しいですよ。



日付 2005.10.21
銘柄 トルブレック
ウッドカッターシラーズ03
産地 オーストラリア バロッサヴァレー
購入価格 虎屋リカー 2,394円
評価 15.0→15.5 (81)
感想 今日はむしょうにシラーが飲みたかった。しかしながら今が
飲み頃のローヌを保持していなかったので、新世界の“シラ
ーズ”に手を伸ばした。そういえば先月もこれを飲んだ気が。

艶のある濃い赤から黒。革のアロマが強く、香りはやや華や
かさに欠ける。陽気な黒い果実はニューワールドそのもの。
先月飲んだものと比べて明らかに外交的。アタックがずば抜
けて甘く、蜜度が高いタンニンはアフターでしっかり。中間は
果実が支配するので、いかにもなニューワールドスタイルを
気にしなければバランスはよいということか。フィネスという
魂が入ればスグレモノのワインだが、すでに確立されたトル
ブレックの造りにそれを求めるのは酷だろう。コストパフォー
マンスに十分秀でたワイン。

ところでウッドカッターに2003年ものから採用されているス
クリューキャップ。壜の隣に置いてみた。抜栓時に手でひね
るのは違和感があったが、飲みかけの保存には便利だっ
た。

【二日目】
格段にこなれて甘さがUPしている。といっても構造が緩くな
ったわけではない。酸もタンニンもまだ生き生きとしている。
けばけばしさもおさまり、品格が出てきたよう。デイリーで飲
むなら十分すぎるワインですね。



日付 2005.10.7
銘柄 CH.レオヴィル ポワフェレ96
産地 ボルドー サンジュリアン
購入価格 エノテカ 5,980円
評価 16.0 (82)
感想 レオヴィル・ポワフェレといえばサンジュリアンのレオヴィル
3兄弟の中で一番地味なイメージを持つかたも多いのでは。
私もその一人。近年のネット環境の急速な普及により、未だ
飲んでいないワインの情報がこちらの意志に関係なく次々
と入ってくる今日この頃、このワインに対する先入観が自然
と出来上がっている自分に気付いたのはワインを一口飲ん
だときでした。

パワフルさと強靭さを描いていたイメージは一気にポワフェ
レに飲み込まれていきました。ピーマンなどの青野菜がほ
のかに香ります。色は濃いが粘性はなく、フルーツは少な
め。樽香がやや強く、バニラやローストしたニュアンスも。タン
ニンは硬すぎず攻撃的ではありません。徐々に下草のよう
な香り、味わいもでてきます。果実は最初控えめ、アフター
でググッと密度を増してきます。

右肩上がりのうような伸びを見せるワインに脱帽(褒めす
ぎ?)。さらに時間をかけて飲むことでの変化も楽しみ。



日付 2005.10.3
銘柄 CH.オーブリオン 94
産地 ボルドー ペサックレオニャン
購入価格 エノテカ 15,800円
評価 17.0 (89)
感想 オーブリオンを平日に自宅で開けてしまう。
これが、型にはまらずワインを抜栓する「LOVE LOVE WINE
MEN」の大きな特徴でもあります^^。どうぞよろしくお願いし
ます^^。

冗談はさておき、オーブリオンの94年もの。5月に飲んだ
きはほどよい熟成と将来性を感じる未完の奥行きに酔いし
れたが、今回の壜は同じセラーで保存していたにもかかわ
らず味わいが硬い。暗いルビーで縁はまだ健全。葉巻香、
畳香、腐葉土、煎った青豆のような香り。塩辛く、スパイシ
ーでビターコーヒーのニュアンスも。全体から感じる果実が
少ない。

ここまでの感想だけでは、閉じて手が付けられない印象を与
えるかもしれないが、オーブリオンらしいというべきか、硬い
ながらも飲めてしまうのが不思議な魅力だ。ビターコーヒー
のニュアンスはきめ細かいもので、口中ではまろやかでも
ある。時間と共に変化するタンニンも面白く、いったん渋み
を増してから丸みを帯びてくる。

94年物のメドックはいまだ若いというのがいままでの印象
だが、このワインもまた同じく。ただし、オーブリオンのように
奥行きがあるワインなら、今飲んでも十分楽しめるでしょう。


日付
銘柄
産地
購入価格
評価
感想