トップ> 嗜好録・トップ> 嗜好録本編vol.1>  嗜好録本編vol.2>  嗜好録別館写真館> 沖縄倶楽部>

嗜好録
白濁の酸性硫黄泉〜万座温泉
2006.9.15〜16 
 万座プリンスホテル 日帰り入浴 URLはこちら
群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉 電話0279ー97−1111
万座温泉ホテルに宿泊ながら、お昼はこちらで食べようかと立ち寄ったプリンス。しかしながら、14時でレストランは閉じてしまっていたため、日帰り入浴だけいただくことにした。一人1,000円。
湯は「ななかまどの湯」や「こまくさの湯」など複数あるが、一番良いなぁと感じたのは「ななかまどの湯」。露天が三つ並んでおり、山に向かって右側二つが男性用、一番左が混浴。女性露天風呂は別に有。白濁の湯は濃く、湯の花も豊富。また、開放感がすばらしく、体に当たる風は火照った体を冷ましてくれます。内湯もありますが、こちらはちょっと古びた建物。露天のほうが好みでした。

そうそう、温泉と関係ありませんが、プリンスで買って食べた桃が最高に美味しかったです^^
万座プリンスホテル ななかまどの湯
ななかまどの湯。開放感が素晴らしい

 万座温泉ホテル (宿泊) URLはこちら
群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉 電話0279−97−3131
万座プリンスの湯に入った感想は、「やはり万座温泉ホテルの湯のほうが上」でした。
こちらのホテルは、日帰り入浴1,000円ですが、湯船は豊富にあり、断然お得だと思います。

さてさて、万座温泉ホテルには、大きく分けて三つの湯屋があり、内湯の「長寿の湯」と露天の「極楽湯」、離れにある「鉄湯・ラジウム湯」です。

鉄湯。ラジウム湯は、今は使われていない日進館という建物に隣接しており、本館からは歩くこと約5分。急勾配の坂を下るため往復は一苦労です。鉄湯・ラジウム湯は日替わりで男女入替えとなります。ラジウムはほのかに碧く、鉄湯は赤銅・白濁といった感じです。両方とも熱い湯で、温度は43〜44度くらいです。熱さのために、湯船を囲んで涼んでいる姿がまるで大きな囲炉裏を囲んでいるようにも見えます^^;。
湯質からも玄人向けですね。

極楽湯は時間帯によって温度がかなり変化する傾向にありますが(源泉が熱いため足し水をしているせいかもしれません)、風通しが良いため火照っては体を冷やしを繰り返しながら、どなたでも長く浸かることが出来ると思います。景色も岩肌が眼前に迫るなど山の湯ならではのごつごつとしたものです。また、時折ガスが立ち込め視界ゼロになることも。わたしのお気に入りの湯でもあります。

長寿の湯は、内湯と半露天の風呂があり、源泉は姥湯にあります(写真右上)。特に苦湯がこの万座温泉ホテルの真骨頂だと感じています。湯の花が舞う白濁の酸性硫黄泉でそれはもうトロトロ。湯船の枠木には白い湯の花がびっしりと付着してぬめりもあります。ニューワールドの濃いワインの質感にも似ていますね。これに浸かると2週間くらいは硫黄の香りが体から抜けません。管理人が自信を持ってお薦めする温泉です。

今回は宿泊ということで食事のほうですが、長寿をコンセプトに「まごわやさしい御膳」と銘打ったもので、“まごわやさしい”をあいうえお作文のように食材としています。例えば““ま”は「まめ」、“ご”は「ごま」のように。
ただ、味のほうは・・・。ご年配の方には喜ばれるかもしれませんが、いかんせん豆腐や豆、野菜に終始する料理なので、これといって美味しかった料理の印象がありません。肉は鍋の肉団子とガチョウのロースとペッパー、魚は鱒の燻製のみ。若いかたには物足りない食事だと思います。あ、よお〜く思い出すと、夕飯のメイン・お茶漬けとデザートのマロンクリームの大福は美味でした。とくに大福は「雪見大福」みたいでした^^。

と、まぁ食事に難点を申しましたが、それを差し引いても泊まってじっくりと湯を楽しむ価値がある温泉宿ですね。

本格的に湯治目的に来られるかたも多く、「ゆけむり荘」という離れの別棟宿泊(トイレ共同)なら、6,135円〜宿泊が出来るようです。ちなみに、今回利用したのは往復バスプランで本館宿泊2食付で16,800円でした。従業員の方も、挨拶や声掛けが多く好感が持てました。

万座温泉旅行記は、2005年初夏に行ったこちらや同年冬に行ったこちらもありますのでよろしければご覧ください。
長寿の湯
長寿の湯の内湯。苦湯(左)・姥湯(右)
長寿の湯の半露天風呂、姥苦湯と笹湯
硫黄ガスが立ち込める姥苦湯と笹湯
極楽湯
本館から80メートル離れた立地の「極楽湯」
まごわやさしい御膳
「まごわやさしい御膳」。質素なフルコース^^;

〜以下、万座温泉ホテルの温泉写真集です^^;ご笑覧くださいませ♪〜
極楽湯(露天風呂)
極楽湯@ 極楽湯A
極楽湯からの眺望。仕切の向こう側は女湯^^; 太パイプが源泉、細パイプで井戸水を入れている
極楽湯B 極楽湯C
白濁の湯。木枠に白く見えるのは付着した湯の花 湯に浸かるとこんな景色
極楽湯D 極楽湯E
夜の極楽湯。暗がりの湯気が何ともいえぬ風情 ライトに照らされる湯面。ヒーリングですなぁ
長寿の湯(内湯)
長寿の湯 苦湯 苦湯
長寿の湯では一番大きい湯船の「苦湯」 こんこんと流れる白濁の湯
長寿の湯@ 長寿の湯 天井梁
長寿の湯はこんな内装。採光にも工夫が 天井の梁などにも歴史を感じますなぁ
長寿の湯(夜) 極楽湯 看板
夕暮れ時の長寿の湯。立ち込める湯気がいい感じ 極楽湯、長寿の湯にこのような看板があります
長寿の湯(半露天風呂)
姥苦湯 姥苦湯と笹湯(ささ湯)
半露天の姥苦湯。足は・・・失礼しました^^; 長寿の湯にある半露天風呂。手前が姥苦湯、奥が笹湯
姥苦湯の湯面 夜の笹湯
姥苦湯の湯面。とろとろの湯に和みますなぁ 夜の笹湯(ささ湯)。湯気と立ち込める硫黄ガス^^;